「グッ!」とくる採用HRブログ

私たち“らしさ”とは何か?常に誠実・謙虚・感謝の姿勢を忘れず、働くメンバーやお客様、クライアント様と“共に創り出す”こと。

採用担当としての「責任」を感じた18新卒とのランチ

今回は今年の4月に入社した2人を対象に、入社して3ヶ月が経ったタイミングでインタビューした内容を共有します。ランチをしながら話を聞いたのですが、そういえば、内定者期間のプレゼン大会でチームだったメンバーでした(笑)意識せずに集めてました!

現在2人は、今年から出来た新たな職種(Field Specialist:以降「FS」と表記)として働いています。ランチを食べながらだったので、メインは日常の雑談。。。(笑)そんな中で、仕事に関わる本質的な部分の話もできたので、そこの部分を掻い摘んで記事にしました!

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⇑入社前のプレゼン大会で惜しくも2位となった時の写真(左上の3人)⇑
 
野村

突然のランチ設定なのに来てくれてありがとう!で、さっそくだけど、最近どう?

 

神宮寺

自分自身としては、毎週違う現場を経験しているので、非常に良い経験をさせてもらってます!同じFS配属になった同期のメンバーは自分と違う役割を与えられていて、それぞれが正解のない道を進んでいる感じです。不安も大きいですが、何よりもまず、指導してくださっている先輩方の期待に応えたいという気持ちで頑張っています。先のことは見えなくても、僕らは与えられた環境で必死に頑張る。その結果によって、自分たちの今後が変わってくる。とにかく今は、ガムシャラになって日々を過ごしています。ただ、そんな中でも目標設定は確実にやるようにしています!

 

津金

僕自身も良い経験をさせてもらっていると実感しています!幸いなことに、これまでお世話になっていた店舗から指名を頂けています!現在は現場調整の為、本社で資料作成に時間を費やしていますが、早く現場に戻って自分の役割をまっとうしながら、スキルアップをしていきたいと考えています!現在作っている資料は、FSの同期に対しての研修資料です!与えられた役割が違う中で、自分の経験を必要としてくれる同期がいます。自分の経験をしっかりと伝えられるように、資料作りに専念しています!

 

野村

それぞれ与えられた状況で頑張ってるね!最近のみんなの働き方を見ていると、本当にいろいろな経験をしているなって、少し羨ましくも思ってる。ただ、今年からできた職種だから、やっぱり不安はあるよね。そこのところは先輩方からのフォローもあると思うから、僕自身も安心してる。何よりも、自分自身がこれからのFSをつくり上げるという意識で臨めてるのでは?と感じてるんだよね。実際、先輩や同期との関わりはどうかな?

 

神宮寺

先輩からは、スキル面やメンタル面などのフォローをして頂いています。実は、、、それがすごく助かっています。。。やっぱり、新入社員として入ってきて、うまくいかないことや壁にぶつかることも多くあります。ただ、そんな時に事業部長の本川さんがタイミング良く、「今こんな状況でこんなことを悩んでるでしょ?」という的確な声を掛けて下さるんです。本当に「この人は神なのか?」と思うくらいです!

 

津金

ホントそれね!すごく良いタイミングで話し掛けてくれるので、僕もすごく救われています。同期とも切磋琢磨してやれています。FSとMLC(Mobile Life Concierge:以降「MLC」と表記)の2つの職種に今年から分かれているので、やっていることが違ったり、今後のキャリア構築プランも違ったりします。ただ、そんな中でも内定者時代から構築してきた関係性は崩れませんし、みんなが違う環境で違うことをやっている分、話していると刺激になります。

 

野村

先輩や同期から良い刺激をもらいつつ、しっかりと支え合っているんだね!2人とは選考中の頃から関わりを持っているからわかるんだけど、グッド・クルーに入ってやりたいことがあるよね?そこのところはどうかな?何でも聞かせてほしい。

 

神宮寺

やりたいと思うことはたくさんあります!将来の夢に向かってグッド・クルーというフィールドで叶えたいことを見据えながら仕事をしています。明確になっていない部分も多いので、これから明確にしていきたいと思っています。その最初のステップとして、普段から学生のスタッフと関わっているので、その子たちに対して「ただイベントのアルバイトをやっている」というだけでなく、「グッド・クルーでアルバイトをしているからこその付加価値」をもっと提供してあげたいですね。

 

津金

学生スタッフへ何かをしてあげたいというのは、僕も同感です。アルバイトをしてお金をもらって、、、という繰り返しだけだったら、別にグッド・クルーでなくても良いですし。それとは別に、同期のみんなとコラボして、店舗の課題を解決していきたいとも考えています。MLCとしてみんなが配属になっている店舗にFSとして入店し、「僕らFSが獲得したお客様に対してMLCメンバーが感情移入接客でおもてなす」というサイクルを作りたいです。集客から成約までの流れをグッド・クルーの感情移入で繋ぐことができれば、確実にお客様の心を掴み、ファンになって頂けると思っています。ただ、やりたいことを「やりたい!」と言う段階にまだなっていないと痛感しています。やりたいことを「やりたい!」と言えるようになるために、まずは自分自身の業務スキルを上げていくことを考えています。

 

 

インタビューを通して感じたこと

「最高の上司に巡り合うことができました!」と目を輝かせている2人を見たとき、前向きな気持ちを持って働くことができるフィールドを提供できて良かったなと、純粋に思いました。HR事業部では「採用」をメインにやっており、「事業拡大のセンターピンになる」という目標を掲げていますが、まさにそれを実感した時間でした。彼らが今後のFSの中心となり、既存の事業にとらわれることなく様々なチャレンジをしていってくれるだろうとも感じました。
各事業部で活躍しているメンバーは選考時にHR事業部と必ず関わっていて、採用時に感情移入しすぎると「そのメンバーのことを最も理解しているのは自分たち」という認識を持ってしまいがちです。
ただ、、、
・入社後は各事業部へ配属になり、時間を共にするのはその事業部の担当者。
・その子自身がそのステージで活躍し、自分たちの知らないメンバーの特徴が醸成されていく。
・いつの間にか、自分たちが知っている頃とは比べ物にならないくらいの成長を遂げている。
・信頼できる上司を見つけて、その上司のもとで目標に向かって一生懸命に走っている。
与えられたフィールドで一生懸命になって働いていくと、こういう状況になってきます。今回、2人からいろいろ話を聞く中で、「自分たちの役割を果たせたという達成感」を感じると共に「旅立っていったな。」という少し寂しい気持ちを抱く自分もいました。

 

 

最後に

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⇑グッド・クルー代表の堀と神宮寺&津金⇑
人と人とが密に関わる採用において、大切なのは「相手への感情移入」だということを強く感じます。「採用」というのはあくまでも「各事業部で活躍できる可能性がある人財に入社してもらう」ということが根底にあります。よく「●●さん(採用担当者)と一緒に働きたいと思って入社を決めました!」と言ってくれる子もいますが、入社後すぐに一緒に仕事ができるわけではありません。
会社によっては入社後すぐに採用に携わることができるかもしれませんが、「それで新入社員が会社の顔として全事業を把握して、メッセージ性を込めた伝達ができるのか?」と僕自身は感じてしまいます。だからこそ、入社後にメンバーがギャップを感じないよう、採用に携わるメンバーは各事業部を自分事として説明できないといけないですし、各事業部の想いを代弁する者として責任を強く持ってしていかなければなりません。


「働くことの魅力を伝えるだけでは採用担当としての責任は果たせない」
こんなことを改めて感じた2人とのランチでした。