「グッ!」とくる採用HRブログ

私たち“らしさ”とは何か?常に誠実・謙虚・感謝の姿勢を忘れず、働くメンバーやお客様、クライアント様と“共に創り出す”こと。

採用担当のつぶやき~加賀美編

 

こんにちは!

グッド・クルー採用担当の加賀美です。

 

 

完全に個人的な内容なんですが・・、

安室奈美恵、引退」のニュース。

 

おととい。LINEニュースで知り、すごく驚きました。。

 

この内容について今日はお話していきたいと思います。

全然興味ない、全然好きじゃないって人もいるとは思いますし、

あくまで私の個人的な意見も入っているのですが、

ちょっとだけ、お付き合いくださいね。笑

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

安室奈美恵から考えるプロ意識って・・」

 

 

“「安室奈美恵、来年の9月で引退」

「引退」がない芸能界の世界で、活動休止ではなく、引退。

40歳という若さで決断を下した“。

 

 

 

 

安室奈美恵って、

もしかしたら学生のみんなや新卒のみんなは世代じゃないかな?

 

 

わたしがちょうど小学生くらいのとき流行っていて、

さらに高校生の時に第2ブームで、

LIVEにいったりカラオケで歌ったり。

憧れのアーティスト=「安室ちゃん」っていうようになっていました。

 

超ベタだけど自分の結婚式の入場曲は

「CAN YOU CELEBRATE?」を使っちゃったり、

入社したころ作成したドリームマップにも

安室奈美恵のような自分をもった唯唯一無二の存在になる」

「かっこいい強い女性になる」(おこがましいけど)、そんなことを書いていました。

 

そんな安室ちゃん、なんと40歳なんですよね。

びっくりしません?!!

こんなかわいい20歳の息子がいるママって!

f:id:good-crew:20170922172658j:plain

 

 

今年、デビューして25周年!

ミスチル福山雅治イエモンウルフルズ←このあたりこそ世代ではない?

なんかもそうらしいですね)

 

順風満帆な25年・・とはいえず、

アムラーブームを引き起こすも

二十歳で電撃出来ちゃった結婚、そして離婚。。

実母が殺されてしまう事件があったり、

安室奈美恵は終わった」なんて言われてしまう時代も。。

 

そんな世間の冷たい声が逆に原動力となり、

R&Bという音楽スタイルに変化させ、

さらにプロの道を突き進みます。

(それまでは小室ファミリーとして音楽活動していました)

昔は、音楽バラエティ番組にもでていた彼女ですが、

(HEYHEYHEY!とか知ってるかな?)

R&Bのアーティストとして、

メディアへの露出をほとんどなくし、ライブ中心の活動を選びます。

 

 

どんな逆境にもプロとして立ち向かい、

自分の道をしっかりと切り開き歩んできた女性。

そんなイメージがあるのです。

 

「ある本人インタビューより」

「私、小さい頃からあんまりほめられて育ってないので、

そろそろダメかもねって言われれば言われるほど、すっごいがんばれる。

それがもう、いつも私に火をつける。

でもほめられると迷ってわかんなくなるから、ダメになっちゃう」

 

 

 

また、

沖縄県出身で、アクターズスクールに通っていたのは有名ですが、

裕福な家庭ではなく、レッスンに行くバス代も払えずに、

1~2時間かけて歩いてレッスンに行くこともしばしば。

そしてレッスンに熱中しすぎて、中学の卒業日数が足りなくなり、

卒業が危ういと校長先生に呼び出されたこともあるそう。

「卒業できなくても構いません。プロになってお金をためて母親に楽をさせてあげたい」

と言い放ち上京し、念願かなってプロの道へ。

 

 

そのプロ意識の高さとストイックさは、

25年たった今でも健在。

 

 

ライブに行った人は知っていると思いますが、

歌は勿論、ヒールでかっこよく踊るダンスパフォーマンスが素晴らしく、

更には「MCなし」「口パクなし」といった徹底したライブを行います。

 

自ら課したルールで、「25曲を休憩なしで2時間歌って踊り続ける」

といったライブスタイルを長年続けていることは有名ですよね。

 

そのため、「ライブの為にある一年」というように、

ライブで歌って踊り続ける体をつくるため、

過酷なトレーニングでストイックな努力をしているのです。

 

 

「ある記事より」

“周囲を寄せ付けないほどストイックに、

自分が表現したいものを追求する完璧主義者。

負けず嫌いで「劣化」という表現を極端に嫌がった。

いまだ人気、実力ともに衰え知らずのまま第一線を走り続ける。“

 

 

 

 

あるツアーでは、6曲歌ったところでライブを中断するという事態がありました。


「喉の不調があり、改めてベストな状態でやりたい。振替公演をさせてください」

この日、公演前から喉に違和感を持っていたものの、

予定通りにステージに上がった。

が、6曲を歌い上げたところで、症状が悪化したために中止を決めたといいます。

 

そこでファンはどうするか。

 

ブーイングをする人やクレームを言うひとはいなく、

拍手で「彼女らしい決断」と受け入れたといいます。

 

 

 

「ある本人インタビューより」

「常に思っているのは、強い女性でありたいなっていうこと。

前向きに確実に一歩進んでいく。

自分の中での憧れの女性像を、歌の世界観でも作っていければと思っています。

どんな人にも弱い部分はあるけど、強く歩いて行ける人はカッコいいなって思うんです。

なので、そういう女性のイメージを歌手としての安室奈美恵で表現出来たらいいなって思ってます。」

 

 

わたし自身安室奈美恵のライブには過去何度もいっていますが、

本当にすぐそこにいて、目の前で歌って踊っているのに、

モデルのようにスタイル抜群で、

圧巻のダンスパフォーマンスを2時間ぶっ通しで行う彼女を見ると

いつも本当に存在する人なのか・・

と信じられない気持ちになります。

 

1年に一度しか見れないのですが、

いつ見ても、

アーティストとして完成されたプロの安室奈美恵像があるのです。

 

 

 

今回の引退の理由は明らかにされていませんが、

私個人としては

ストイックな安室ちゃんだからこそ、

年齢とともに自分の理想とする100%の成果を残せない自分であることが

許せなかったのではないか。

と考えてしまいます。

 

プロとして常に、

世間に求められるイメージに自分を仕上げていくこと、

なによりも自分で決めた自分でい続ける事、

25年間という節目で自分自身でピリオドをうつことを決断したこと。

 

 

やっぱりかっこいいな、安室ちゃん。

そんな風に思います。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

先日、新卒研修の中で、

「プロ意識で仕事をする」というテーマを考える時間がありました。

 

自分自身、

「プロとして働く」という答えが出せるまで、

さらには周囲からも

「○○はプロとしてこのようなスタイルで仕事をしている」

と認めてもらえるまで、

自分の芯や軸をしっかりもって前に進んでいきたいですね!!

 

 

想いがあふれるのでこれくらいに・・! 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

今回はかなり個人的ニュースでしたが、

女性が活躍する会社や

仕事を通してかっこいい女性像を確立する為にも、

なにか伝えられるメッセージがあるのではないかなと、

このテーマにしました!

 

ちなみに安室ちゃんの曲は前向きな曲ばかりでおすすめですよ♪

病んでいる系の曲は私は知りません!

 

 

 

 それではまた★

採用担当、加賀美でした!